明太子と辛子高菜を知りたい!明太子&高菜研究

もつ鍋研究

2022.08.30

本場博多もつ鍋の定番具材と美味しく作るコツ【博多もつ鍋やまや】

ご家庭で本場の味を楽しめる、やまやのお取り寄せの「博多もつ鍋」。今回はもつ鍋についてよく知る、博多もつ鍋やまやのスタッフ60名にアンケートを実施!もつ鍋の定番・おすすめの具材と美味しく食べるコツを紹介します。


1.やまやの「博多もつ鍋」の特徴

やまやの「博多もつ鍋」には国産牛小腸100%を使用しており、スープはあごだし醤油味とこく味噌味の2種類があります。

あごだし醤油味
やまやの「博多もつ鍋 あごだし醤油味」は、長崎県産の焼きあごだしと本醸造醤油をベースに、すっきりとした甘口に仕上げました。初めてもつ鍋を食べられる方にはあごだし醤油味がおすすめです。

こく味噌味
やまやの「博多もつ鍋 こく味噌味」は、西京味噌と鰹だしをベースにごま油やにんにくを加えて仕上げました。白味噌仕立ての上品なコク、まろやかさが魅力のスープです。

もつ肉は国産牛の小腸を100%使用
やまやの「博多もつ鍋」のもつは、もつの中でも最もおいしいと言われる国産牛小腸を100%使用しています。

もつ肉の下処理が面倒な方には、やまやの博多もつ鍋のもつ肉は下処理不要なのでおすすめです。


→やまや公式オンラインショップ「博多もつ鍋」セットの詳細へ


2.もつ鍋の定番具材

定番具材「キャベツ・ニラ・にんにく・豆腐・ごぼう」
今回、博多もつ鍋やまやのスタッフ60名にアンケートを実施しました。アンケート結果から半数以上の人がお店と同じくキャベツ、ニラ、にんにく、豆腐、ごぼうを入れています。

お店では通常入っている輪切り唐辛子(鷹の爪)は辛い物が苦手なご家族やお子さまがいらっしゃるご家庭では入れない場合も多いようです。

キャベツはざく切り、せん切りをそれぞれの好みで加える人や、豆腐は焼き豆腐を入れる人もいます。

・キャベツ
もつ鍋には白菜よりもキャベツがおすすめです。キャベツは白菜と違って煮込んでも鍋の水分が多くならず、しゃきしゃき感が残って美味しくいただけます。キャベツは野菜の中でも先に入れるとよいです。

・ニラ
ニラは免疫力を高める働きが期待できる緑黄色野菜。ニラの匂いには肉の臭みを取る働きがあります。ニラは火が通りやすいので食感を残すためにも最後の方でいれるのがおすすめです。

・にんにく
にんにくはスライスしたものを入れます。お好みで多めに入れたり、おろしにんにくを適量追加したりすると風味がアップします。

・豆腐
豆腐は食べやすい大きさに切って使用します。焼いた豆腐を入れるのもおすすめです。


・ごぼう
ごぼうはピーラーなどでささがきにして入れるのがおすすめです。キャベツと一緒で野菜の中でも比較的先に入れた方がよい具材です。

3.博多もつ鍋やまやのスタッフおすすめ具材

アンケート結果の中から定番具材以外で人気があった、おすすめの具材をご紹介します。

博多もつ鍋やまやのスタッフたちが日ごろおうちでもつ鍋を食べる時は、旬の野菜や家族の好みの野菜、冷蔵庫にある野菜などを使っているようです。

1.明太子
博多名物のコラボ!明太子はそのままでも食べられるので、薬味のように具材に乗せて一緒に食べたり、スープに溶かしたりできます。定番もつ鍋の一味違ったアクセントになります!
ご家庭用明太子ご購入は   やまや公式オンラインショップへ⇒

2.もやし
安価で手に入るもやしは、たっぷり入れると見た目のボリューム感もアップします。もやしは豆もやしを使うと、よりしゃっきりとした食感が鍋によく合っておすすめです。

3.きのこ
きのこはうまみ成分が多く含まれており、もつ鍋のスープに旨みが溶け出し、シメまでより美味しくいただけます。特にまいたけやしめじなどは、食感もよくておすすめです。旬に合わせてお好みのきのこを入れてみてください。

4.油揚げ
油揚げはスーパーでも手に入りやすい具材です。油揚げから旨みが出る上に、もつ鍋のスープをたっぷり吸ってふっくらとして、もつ鍋の美味しさをアップさせてくれます。

5.トマト
トマトは「グルタミン酸」や「アスパラギン酸」といった旨み成分があって、意外にもつ鍋のスープに合うおすすめの具材です。トマトの酸味がもつ肉の甘味とマッチします。

6.チーズ
チーズはシメの雑炊を作る際に加えるとリゾット風に仕上がります。あごだし醤油味でも、こく味噌味でもチーズは両方の味によく合います。

7.お餅
お餅はとろとろになって、もつ鍋のスープが絡みやすく、スープの旨みが味わえる具材です。お餅は切り餅、丸餅、スライス餅、どの形の餅を入れても美味しくいただけます。スライス餅でもつ肉や野菜を巻いて食べるのもおすすめです。



4.もつ鍋の作り方

今回はやまやのお取り寄せ「博多もつ鍋セット」を使って作り方をご紹介します。

<おいしい博多もつ鍋の作り方>

【材料例】(3~4人前)
国産牛もつ/1袋
もつ鍋スープ(濃縮タイプ)/1袋
ちゃんぽん麺/2袋
にんにくスライス/1袋
輪切り唐辛子/1袋

<ご準備いただく具材>
キャベツ/半玉(ざく切り)
ニラ/2束(4㎝の長さに切る)
豆腐/1丁(食べやすい大きさに切る)
水/800ml


<作り方>
1. 下準備として国産牛もつともつ鍋スープは冷蔵庫に入れて解凍しておきます。

2. 鍋にもつ鍋スープ(濃縮タイプ)と水800mlを入れて、スープが沸騰したら国産牛もつを加えます。

3. 再びスープが沸騰したら火を中火にしてキャベツ、豆腐、ニラの順に鍋に入れます。

4. ひと煮立ちしてから5分ほど煮て、野菜がしんなりしてきたら食べごろです。

5. お好みでにんにくスライスや輪切り唐辛子を入れます。

6. 最後に残ったスープにちゃんぽん麺を冷凍のまま入れて、ひと煮立ちしたらシメの出来あがりです。


5.もつ肉を美味しく食べるポイント

もつ鍋やまやの店長直伝、もつ肉を美味しく食べるポイントをご紹介します。

ポイント1:もつ肉は火が通りやすい
もつ肉は火が通りやすく、火が入り過ぎると小さくなってしまいます。肉の赤みが消えて、白っぽくなり、脂の部分に透明感が出て、プリッとしたら食べごろです。プリプリでジューシーなもつの食感を味わうためにもしっかりと見極めたいですね!

ポイント2:もつ肉の旨みを味わう
もつ肉から脂や旨みが出てきますので、2割ほどは食べずに旨み用として鍋に残しておくと最後までもつの旨みを楽しめるのでおすすめです。



6. やまやの「博多もつ鍋」お取り寄せ

やまやの公式オンラインショップでは、ご家庭でもつ鍋を楽しむことができるセットをご用意しています。また、人数別セットに加えてちゃんぽん麺やもつ肉の追加注文ができます。

やまや公式オンラインショップへ

今回は博多もつ鍋やまやのスタッフにアンケートを実施し、もつ鍋のおすすめの具材とご家庭で美味しく食べるコツについて紹介しました。

お店で食べるもつ鍋とはまた違って、お好みの具材や食べ方ができるので美味しさが違いますね。ぜひご活用ください。
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