毎日数えきれないほどの人が行き交う福岡空港を担当。

小まめなメンテナンスと売り場づくりで信頼を集める熊埜御堂（くまのみどう）さんに、
大きなマーケットを任されるやりがいを尋ねました。

『熊埜御堂さん、よろしくお願いします。』

よろしくお願いします。

『入社のきっかけや現在の仕事内容を教えてください。』

全国に名の知れた企業だけに安定して長く働けると思い入社しました。

現在は、博多駅や福岡空港、市内の百貨店などに商品を配送するチームに所属。
ルート配送しながら店先で新商品を提案しています。私は福岡空港をメインで担当。

空港内のほとんどの店舗と取引があり、1日の売上で何百万円分という商品をお届けしています。

『1日で何百万円分！　空港のマーケットは大きいんですね。』

配送も1日２回訪れます。店頭で商品を並べていると、お買い物中のお客様から「やまやを買っておけば大丈夫だよね」なんて声が聴こえてくることも。

やまやブランドが選ばれる瞬間に何度も立ち会えることが仕事のモチベーションにつながっています。

大きな数字を生み出すために、小さな挑戦を続けたい。

『仕事で大切にしていることは何ですか？』

私が大切にしているのは、実際に商品を購入するお客様や店舗スタッフの方の声に耳を傾けることです。

何気ない会話の中にヒントが隠れているため、小さなことでも丁寧に拾い上げながら次の商品開発につなげています。

『印象に残る仕事やプロジェクトはありますか？』

私たちの仕事は、大きなことに挑戦して何かを成し遂げるより、日々の積み重ねが成果につながる仕事です。

空港を担当して３年目。売り場をキレイに保ちたい、目立つように工夫したいと毎日考えることが大事。社内にプライスやPOPを制作するデザイン部門があることで、常に訴求力の高い売り場づくりができていると思いますね。

『社内の後方支援が心強いですね！』

そうですね。日々の積み重ねの結果、売り場スペースができた際には「やまやさんに頼めばキレイにしてくれる」と声を掛けていただくこともあります。

自社商品を少しでも多く並べたいと空きスペースを見つけたらすかさず声を掛けていますね。

ルート配送とは空港担当の営業と取引先との橋渡し役的存在ですが、私たちの日々のコミュニケーションが成果につながることもあると思います。

これからも大きな数字を生み出すために、売り場拡大という小さな挑戦を日々続けたいと考えています。

“自分たちの商品だ”という愛着がモチベーション。

『やまやだから感じられる仕事の魅力を教えてください。』

新商品を開発する際、自分たちの意見やアイデアが反映されることも多く、試食に参加したり、パッケージデザインに意見を出したり、中身からデザインまでみんなで一緒につくれることですね。

自分たちの意見やアイデアが反映されるからこそ、一つひとつの商品に愛着が持てますし、その商品を店頭に並べて目の前でお客様が手にする喜びを実感できます。

『生みの苦しみから育てる喜びまで感じられるのは嬉しいですね！』

はい！　商品完成までの苦労を知るだけに、売り場でお客様が手にした瞬間、小さくガッツポーズしています（笑）。社員のアイデアや考えを尊重し、チャレンジさせてくれる社風がやまやの魅力だと思います。

競合が勢揃いする空港を舞台に日々チャレンジを続ける熊埜御堂さん。

いつか出身地の鹿児島に絡めた企画や商品づくりに携わり、九州を盛りあげるとともに地元に貢献することが自分の夢だと話していただきました。

熊埜御堂さん、ありがとうございました！