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SHINTARO HATAKEYAMA
2013年
自分で手掛けた商品が多くの人に選ばれる喜び!
新人時代、社内のさまざまな部署の人とコミュニケーションを図り
プロジェクトを進めていく難しさを痛感したという畠山さんに
入社動機から仕事のやりがいまで教えていただきました。
『畠山さん、よろしくお願いします。』
よろしくお願いします。
『やまやと出合ったきっかけを教えてください。』
高校時代の先生の勧めで、微生物の研究に強い熊本の大学に進学しました。微生物と食品は関りが深く、食品会社で働きたいと就活する中で、はじめてやまやという会社を知った私。企業研究でやまやのブランド力や規模感を知り、ここで働きたいと考えるようになりました。
『どんな新人時代を過ごしましたか?』
商品の開発には他部署との関わりが重要になり、営業や工場など各部門の人とコミュニケーションを取る必要があります。不慣れな私はそこで随分と苦労しました。正直、壁にぶち当たることばかりでした…。
『その壁をどのように乗り越えましたか?』
上手くいかなくなるとすぐ先輩や上司に相談していました。新人1人に対し、先輩1人が必ず付いてくれるため、凄く助けていただきましたね。
『自分の成長を実感できたのはいつ頃でしょうか?』
入社3年目で『博多のごはん めんたいチューブ』のリニューアルを任された時ですね。
ごはん用とパン用の開発をそれぞれ担当。味自体はもちろん、パッケージも全面印刷で印象をがらりと変えました。
『大幅なリニューアルだったと聞いています。いちばん苦労したところはどこですか?』
やっぱり味ですね。やまやの商品として売り出せるかどうか、社長をはじめ、全員が納得できる味でなければなりません。
有名なパン屋さんを訪ね、自分なりに研究や試作し、ごはん用は白ご飯と、パン用はパンと一緒に試食しながら評価を重ねる日々でした。
今では、空港や駅で多くの方に選んでいただき、社内でも売上構成の上位に位置しているんですよ。
それがまた嬉しくもあります。
『最近はどんな商品を手掛けましたか?』
常温の明太子『ドライ明太子』の開発に携わりました。要冷蔵の辛子明太子を常温で持ち運べるようにすると同時に、消費期限を長くするなど画期的な商品です。
『常温で持ち運べるなんて便利ですね。』
はい。現在も新しい商品を開発している最中。「とにかくやってみよう」という掛け声が盛んなやまやでは、入社年数に関係なくチャレンジできる社風があります。自分なりに情報を集め、アイデアを膨らませて相談すると、必ず「やってみたら?」と言ってもらえます。
『やってみなければ何もはじまりませんよね。そんな商品開発の醍醐味を教えてください。』
自分で手掛けたものが世に出ることです。やまやという会社だからこそ、より多くの人の手に取っていただけるチャンスも大きいもの。発売できた時の喜びはひとしおです!
『やまやで働く魅力も教えてください。』
一緒に働く人たちが優しいことです。開発部署ではそれぞれ違う案件を担当していますが、同じ目標に向かい全員が熱量を上げて仕事に取り組んでいます。互いに刺激を与え合える、誰かが困っていれば助け合える仲間が自慢です。
「新人時代に苦労したからこそ今の自分がいます」と畠山さん。
尊敬する先輩や上司に支えられてきたことに感謝しながら、
今後もやまやの新たな主力商品となる商品開発に
チャレンジしていきたいと意気込みを語っていただきました。
畠山さん、ありがとうございました!