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IZUMI FUJIKI
2015年
入社4年目。やまや史上最年少で工場長に大抜擢!
持ち前の向上心と探究心、そして、責任感の強さで
入社1年目から難易度の高い業務を任されていた藤木さん。
最年少工場長として活躍する藤木さんのキャリアパスをご紹介します。
『藤木さん、よろしくお願いします』
よろしくお願いします。
『早速ですが、やまやを志望した理由を教えてください。』
大学で食品系のタンパク質に関する研究をしていた私は、学んだ知識を活かしたいと食品会社を志望していました。
また、実家の近くにやまやの店舗があり、子どもの頃からファンだった私。
馴染み深いその味が中国、台湾、韓国とアジアに広がり、博多の文化を伝える特産品として認知されていることに魅力を感じ、やまやの明太子づくりに参加したいと考えました。
『入社1年目を振り返るといかがでしたか?』
入社1年目は製造部で職人の繊細な味覚と経験が必要とされるやまや独自の明太子づくりを学びました。
辛子明太子の味を決める漬け込み液のつくり方を覚えるまでは苦難の連続。
職人である先輩の指導も甘いものではありませんでしたね。
『1年目からハードですね!』
はい。ただ、やまやの味を受け継ぐという責任ある仕事を任されるやりがいが大きなモチベーションになりましたね。
入社2年目になると、工場長直属の部下として工場全体のマネジメントを任されるようになり、機械に関する知識や製造ラインの調整、利益計算などあらゆる管理を学びました。
工場長は職人の先輩よりさらに厳しい人ですが、後継者として大きなチャンスを与えられたことに感謝しています。
『2年目も濃いですね。自分自身の大きな成長を感じられたのはどんな時でしたか?』
工場長から仕事を譲り受けていく中で、約20アイテムの味をチェックする「官能テスト」を任された時ですね。「官能テスト」は商品を市場に出せる、出せないを判断する重要なもの。
「藤木がOKだったら出していいから」と言われた時には嬉しかったですし、自分自身の成長を実感できました。
『やまや史上最年少で工場長となった藤木さんが大切にしていることを教えてください。』
工場長としていちばん大切にしているのは人との関わりです。
明太子づくりは人の手による作業が多く、100人以上の従業員をまとめるのも工場長の仕事。
美味しい明太子をお客様に供給することを目的に、年齢や社歴に関係なく伝えるべきことは伝えるようにしています。
26歳で工場長を任された私がいるように、ベンチャー気質があり自由に挑戦できる社風があるのもやまやの魅力だと感じています。
『自由に挑戦できる社風を感じられたのはいつ頃からですか?』
「お客様のことを考える」「とにかくやってみる」「知恵を絞る」という3つのことを大事にしている会社の姿勢をはじめて実感できたのは、入社1年目の時でしたね。
オーダーメイドの機械設備をメーカーと一緒に考案したところ、百万円を超える予算が必要でしたが「よし、やってみよう」と採用してもらえました。
若手の提案に耳を傾けてくれる、内容が良ければチャレンジさせてくれる会社の社風が若手の成長を後押ししていると感じています。
『最後に会社自慢をお願いします!』
社名の通りコミュニケーションスキルに長けた人が多い会社だということでしょうか(笑)。
また、同期は特別な存在。今でも誘い合ってはみんなで食事に出かけています。
縦横とのつながりも深く人間関係で悩むことがないほど素晴らしい仲間に恵まれていると感じています!
「大変でも仕事に夢中になれているのは、
自分が好きだと思える仕事に就けているからですね!」と藤木さん。
これから就職活動をはじめる人にもぜひ自分が好きだと思える
仕事や会社を探して欲しいと話してくれました。
藤木さん、ありがとうございました!