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2021/12/24

米づくり2年生、新米稲刈りレポート!

  • MAGAZINE

「美味しいお米がとれるのに、担い手がいない」という農家の方々からの相談を受け、「お米づくりを通して、朝倉を、そして九州をもっと元気にしたい」と、福岡県朝倉市の自社農園で始めたお米づくりも2回目。

秋晴れの中実施した稲刈りの様子をレポートします!


商品知識を深めるための座学

今回は、ただ稲刈りをするだけではなく、農業の実態を知ってもらうための座学も実施しました。
手間暇かけて大切に育ててきたお米なので、販売部門にも安全性や新鮮さについてより詳しく知ってもらい、お客さまへ安心・安全な商品を届けてほしい。
そんな思いから、お米ができるまでの工程や、実際に作業する際の注意点などの講義を行いました。


講義のあとはいよいよ稲刈り!

座学で商品知識を高めたあとは、いよいよ稲刈りスタートです。
日頃使わない筋肉を酷使し、強い日差しにあたりながらの慣れない作業にかなりの体力を奪われたと思いますが、誰一人途中で投げ出す人はおらず、積極的に稲刈りを行っていました。

 

 

数名ではありますが、コンバインに乗っての収穫も体験。日頃運転する機会のない農業用機械を体験は、緊張もありましたが楽しんでいただけたようでした!
高い位置から眺める景色はおすすめです。

 

 

自然の中で食べるランチは格別

お昼ごはんはアウトドアランチ!メニューは定番のカレーです 。
農業体験は数日間あるため、メンバー日替わりでカレーを作り食べました。
材料は毎日同じものでしたが、作る人が違うと不思議なことに味がぜんぜん違うんですよね~
どれも本当においしかったです!

 

 

部署の多いやまやでは、全社員で集まることも限られており、初めて会う方も多くいます。お昼ご飯をたべながらコミュニケーションを図ることで、他部署の業務についても理解を深めることができました。
業務内容はさまざまですが、全員がお客さまに喜んでいただくために仕事をしていると再確認でき、距離も縮まったと感じています!
また、話している中で「地元(学校)が一緒!」「同じ趣味!」と話が盛り上がる場面もあり、みんなで食卓を囲むことの大切さも再確認できました。

 

天候や生育状況などの影響により、なかなか農業研修のスケジュールが確定できず、やむを得ず中止になった日もありましたが、2021年もおいしいお米を無事収穫することができました。
慣れない屋外での作業に体力的には疲れていたと思いますが、皆さん来た時よりも笑顔で帰宅されたのをみて、やってよかったと感じました。

 

■アンケートの結果

理解度:89.7%
満足度:93.1%
次回参加希望:96.6%

 

 

今年は社内向けとして実施しましたが、将来的には地域の方や一般のお客さまにもご参加いただけるような農業体験を実施し、地域の発展に貢献したいと考えています。
その際は、ぜひみなさんも参加してみてくださいね!
一緒にカレー食べましょう!

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